「おすすめは『Burn』」散髪を公開、野球練習へ…自民総裁候補、SNSを駆使(上)

AI要約

自民党総裁選挙において、SNSを活用する候補が目立つ。

高市早苗氏がヘビメタバンドの経験を明かす一方、小林鷹之氏は身長の変化について語り、林芳正氏は床屋でのエピソードを共有。

候補の人柄や趣味を通じて好感度アップに努める動きが見られる。

「おすすめは『Burn』」散髪を公開、野球練習へ…自民総裁候補、SNSを駆使(上)

今回の自民党総裁選(27日投開票)では、SNSを活用する候補が目立っている。人柄がにじむようなエピソードを次々とアップし、好感度を少しでも上げようと努めているようだ。

■高市早苗氏、ヘビメタを語る

高市早苗経済安全保障担当相(63)は15日、インスタグラムの公式アカウントで視聴者の疑問に答える短編動画を投稿した。趣味のバイクは現在も乗っているかと問われると、「今SP(セキュリティーポリス)が横に付いているから、SPのお兄ちゃん乗っけて走るわけにいかんでしょ」と否定。学生時代、ヘビーメタルバンドのドラム担当だった高市氏。当時の得意な曲はコージー・パウエルの「OVER THE TOP」、おすすめのハードロックはディープ・パープルの「Burn」と明かした。

高市氏はインスタでも「教えて⁉サナエさん」のロゴマークとともに疑問に答えており、「首相になってもらうために一国民にできることは?」の質問には、「ちょっとでも好きだと思ってくれたら、『結構、高市早苗、いいぞ』と言いふらしてもらえると、とっても力になります」と笑顔を浮かべた。

■小林鷹之氏「中1で10センチ背が伸びた」

小林鷹之前経済安保担当相(49)の陣営も、X(旧ツイッター)に「コバホーク応援団」のアカウントで政策に関するショートインタビューなどを発信している。「親中国ですか」との問いかけに対し、小林氏は「親中でも嫌中でもないですよ。外交やるときは国益。ほかの国を好きか嫌いかというより、特に中国という国は引っ越しできないですから。うまく付き合うしかないですね。安全保障は見たくない現実をしっかり見つめることが重要だ」と語った。

186センチと長身の小林氏も中学入学時は160センチだったという。「いつから伸びたのか」と尋ねる動画では「中学1年で10センチ。中学2年で7センチ。中学3年で5センチ、高校生で3センチ伸びた」と具体的に振り返った。

■林芳正氏、床屋でEV幽閉騒動語る