流鏑馬の練習中に男性落馬、重体 鎌倉・鶴岡八幡宮、神事中止に

AI要約

15日午前6時ごろ、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で男性が流鏑馬の練習中に落馬し、重体となった。

落馬した男性は茨城県守谷市の29歳会社員であり、神事の準備中だった。

鶴岡八幡宮は神事の中止を発表し、神事は源頼朝によって始められた歴史がある。

 15日午前6時ごろ、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で「男性が流鏑馬の練習中に落馬した」と119番があった。男性は茨城県守谷市の会社員(29)で、鎌倉署によると頭を打っており、意識不明の重体という。

 署によると、鶴岡八幡宮は例大祭の期間中で、男性は16日の「流鏑馬神事」に向け練習中だった。鶴岡八幡宮は神事の中止を発表した。

 鶴岡八幡宮によると、神事は源頼朝が1187年に始めたとされる。