浅田舞 米TV討論会 “ファクトチェック”は「分かりやすかった」トランプ氏「犬食べる」発言訂正で話題

AI要約

浅田舞が米大統領選のテレビ討論会について述べた。

討論会ではファクトチェックが行われ、不正確な情報が訂正された。

浅田は討論会のシステムに驚きつつ、ファクトチェックの重要性を強調した。

 タレントの浅田舞(36)が15日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。米大統領選へ向けたテレビ討論会で注目したポイントについて述べた。

 米大統領選に向け、民主党候補ハリス副大統領と共和党候補トランプ前大統領は10日(日本時間11日)、米放送局ABCテレビ主催のテレビ討論会に出席した。討論会は90分行われ無観客。メモや小道具の持ち込みは禁止されており、持ち時間以外はマイクオフといった厳戒態勢で行われた。

 このテレビ討論会を観たという浅田は「すごく面白いなと感じたシステム」としてファクトチェックを挙げた。情報の真偽を確認するファクトチェック。同討論会では2人の司会者がその役割を担った。

 トランプ氏がバイデン政権の不法移民対策を批判する際「スプリングフィールド(オハイオ州)で彼ら(ハイチ移民)は犬、猫も食べている。地元住民のペットを食べている」と発言。司会者に「地元の担当者に確認したが、そのような報告はない」と否定される一幕があった。

 浅田は「日本でなかなか見ることはなかったんですけど、今回の討論会はお互いメモとかカンペの持ち込み禁止だったり、始まったらスタッフへの相談無しですっていう中…」と日本では馴染みのない仕組みに驚いた様子。「ファクトチェックっていうのは間違った情報をすぐその場で訂正して係の方が発信してくれるっていうのは見ている方もすごく分かりやすかった」と述べた。