イルカ漁の和歌山・太地町、保護団体との訴訟で再び敗訴 黒塗り開示は「違法」 大阪高裁

AI要約

和歌山県太地町の鯨類取引をめぐる環境保護NGOと町の訴訟で、大阪高裁が町側の公文書開示を求めた判決を支持した。

町は情報非開示を主張したが、高裁はその主張を退け、公共団体と取引を行う事業者の利益を理由とする非開示が厳格に検証されるべきと指摘した。

保護団体側は真摯な行政運営を求めており、町の公文書開示を通じて不適切な行政運営を指摘し正すことを望んでいる。

イルカ漁の和歌山・太地町、保護団体との訴訟で再び敗訴 黒塗り開示は「違法」 大阪高裁