兵庫・斎藤元彦知事に県議86人全員が辞職要求 応じない場合は19日に不信任決議案出す方向で調整
AI要約
兵庫県の斎藤知事に対するパワハラ疑惑で、県議会最大会派の自民党など65人が辞職要求を行い、全ての県議が辞職要求した。
自民党は知事が辞職に応じない場合、不信任決議案を提出する方向で他会派と調整中。
斎藤知事はコメントを控え、不信任決議案提出に向けた動きが進行中。
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などをめぐり、県議会最大会派の自民党など65人が辞職を申し入れました。これで、県議全員が辞職要求したことになります。
12日午前10時、県議会最大会派の自民党など65人が連名で斎藤知事に辞職を申し入れました。自民党県議団の北野実幹事長は、「県政を前に進めるため、速やかに兵庫県知事の職を辞することを求める」と述べました。
知事のパワハラ疑惑などをめぐっては、すでに維新が辞職を申し入れていて、86人の県議全員から辞職要求されたことになります。
斎藤知事は12日朝、申し入れ内容を把握してからコメントしたいと述べました。
自民党は知事が辞職に応じない場合、議会初日の19日に不信任決議案を出す方向で他会派と調整しています。
