豊島区職員84人が通勤手当を不正受給　総額は989万円

AI要約

東京・豊島区の職員84人が通勤経路を偽って手当を不正受給したことが発覚しました。

不正受給額は約989万8857円で、一部の職員は12年間で91万円以上を受け取っていたことが明らかになりました。

区は全額を返納させ、再発防止策として経路の確認を徹底することを決定しました。

東京・豊島区は11日、区の職員84人が事前に届け出ていた経路と異なる方法で通勤し、手当を不正受給していたと発表しました。

　およそ12年間で91万円を不正に受け取った人もいて、総額は989万8857円に上るということです。

豊島区　高際みゆき区長

「これほど多くの職員が規律に違反し、公務員として極めて不適切な行為をしたことは、区政に対する信頼を失墜させる重大な事案であり、区民の皆様に深くおわび申し上げます」

　区は今後全額を返納させるとともに、再発防止策として、毎年経路の確認を行うと説明しています。

（「グッド！モーニング」2024年9月12日放送分より）

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