「高木氏のおかげで政権交代」 立民・小沢氏ら、死を悼む

AI要約

高木剛元連合会長の死去を受け、立憲民主党などから悼む声が相次いだ。

立民の小沢一郎議員は、高木氏の支援に感謝し、選挙での成功を振り返った。

岡田克也幹事長や玉木雄一郎代表も高木氏を称え、労働運動への貢献を評価した。

 連合の支援を受ける立憲民主党などから10日、高木剛元連合会長の死去を悼む声が相次いだ。

 旧民主党で代表などを務め、高木氏と連携した立民の小沢一郎衆院議員は、国会内で記者団に「高木さんが全面的に応援してくれたおかげで、2007年参院選、09年衆院選で過半数を取った。懐かしい、いい思い出だ」と振り返った。

 立民の岡田克也幹事長は記者会見で「初当選前に労働運動の大事さについてお話をいただき、感銘を受けた記憶がある。リーダーシップのある立派な方だった」と惜しんだ。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は「非正規雇用の方を積極的に労働運動に採り入れるなど、画期的な役割を果たされた」と語った。