元大阪維新の土井府議、9月議会後に辞職へ 6月に党から除名処分

AI要約

大阪維新の会を離党し、除名処分を受けた土井達也府議が辞職を決定。

土井氏は会派を離れ無所属となり、府議にけじめをつける必要があると述べた。

維新の吉村洋文代表は土井氏の行動について注意を促し、改善されなかったため除名処分を下していた。

元大阪維新の土井府議、9月議会後に辞職へ 6月に党から除名処分

地域政党「大阪維新の会」大阪府議団を離団した後、党から除名処分を受けていた土井達也府議=泉南市・阪南市・田尻町・岬町=が6日、府議会の中谷恭典(やすのり)議長に辞職届を提出し、受理された。辞職は19日開会、10月18日閉会の府議会9月定例会後。

土井氏は辞職の理由について「会派を離れ無所属となり、府議にけじめをつけなければならないと考えた」としている。

土井氏は平成15年に府議に初当選。現在6期目で、令和2~3年には府議会議長も務めた。

維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は6月、土井氏について「党の名誉を傷つける行為がこれまで複数あり、注意をしたが改善される見込みがなかった」とし、最も重い除名処分としたことを明らかにしていた。