「明るい動き」実質賃金が2カ月連続プラス

AI要約

労働者の現金給与総額が増加し、実質賃金もプラス成長を続けていることが明らかになった。

林芳正官房長官は賃上げの好ましい展望を示唆し、統計データでもこの傾向を裏付けている。

消費者物価の上昇にも関わらず、実質賃金は0.4%増加し、労働者の購買力が向上している。

2カ月連続で「実質賃金」がプラスとなりました。

林芳正官房長官(63)

「賃上げの明るい動きも統計上もしっかりと表れてきているものと認識をしております」

 7月に労働者が受け取った現金給与の総額は平均40万3490円で、去年の同じ月と比べて3.6%増えました。

 消費者物価指数は去年の同じ月と比べ3.2%上昇しましたが、現金給与総額の伸びが上回り、物価の影響を考慮した実質賃金は0.4%増えています。

(「グッド!モーニング」2024年9月6日放送分より)