小林製薬“紅麹問題” 全国で初めて賠償を求め提訴 大阪府の40代男性が約500万円求める

AI要約

40代男性が小林製薬の紅麹サプリを服用した結果、薬剤性急性腎障害を発症し、提訴が行われた。

小林製薬側は補償の適切性について検討中であり、因果関係を否定している。

小林製薬の紅麹サプリによる健康被害の問題で、全国で初めて賠償を求め提訴です。

訴えを起こしたのは、大阪府内に住む40代の男性で、今年1月、「紅麹コレステヘルプ」を購入し服用を開始したところ、病院で「薬剤性急性腎障害」と診断されたということです。

小林製薬側は「因果関係があると判断できた場合、適切な補償を行う予定」などとして請求の棄却を求めています。