ジャニーズ性加害問題「当事者の会」7日に解散へ

AI要約

旧ジャニーズ事務所の元所属タレントらで結成された「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が解散することを発表しました。

会は、被害者への救済と補償に関する目標の多くを達成したと認識しており、解散に至ったと述べました。

解散後も補償の対象外となっている人や申告を迷っている人への支援活動は個人レベルで続けられる予定です。

ジャニーズ性加害問題「当事者の会」7日に解散へ

旧ジャニーズ事務所の性加害問題を訴える「当事者の会」が今月7日に解散すると発表しました。

旧ジャニーズ事務所の元所属タレントらで結成された「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は去年6月に立ち上げられ、旧ジャニーズ事務所側に性加害の事実認定や謝罪、原因究明などを求めて活動していました。

「当事者の会」は3日、被害者への救済と補償について「これまでにおよそ500人が合意に至っている進捗状況を鑑みて、会として求めてきた大部分は達成できたかと認識している」として、今月7日で解散すると発表しました。

一方、いまだに補償の「対象外」となっている人や、申告を迷ってる人などへの対応については、「当事者の会」の解散後も「個人の活動として支援などにあたる」としています。