立憲代表選「推薦人20人はハードルが高い」 有志議員らが党規約の改正を提言

AI要約

立憲民主党代表選挙で推薦人の要件緩和を求める有志議員の提言について、現行ルールが立候補のハードルを高くし、多様な声を代表するリーダーが不足していると指摘されている。

現在の立憲民主党の所属議員136人に対し、代表選挙への立候補に必要な推薦人は20人以上という厳しい条件が設けられており、有志議員はこれが自民党と同じルールであることに疑問を呈している。

有志議員約50人は、党規約の改正を提言し、推薦人の要件を「国会議員数の10%」もしくは「議員20人」の少ない方にするよう求めており、これにより将来的にも代表選挙への挑戦がより多様化することを期待している。

立憲代表選「推薦人20人はハードルが高い」 有志議員らが党規約の改正を提言

立憲民主党の代表選挙を巡り、有志の国会議員らが立候補に必要な推薦人の要件を緩和するよう求める提言を行いました。

立憲 中谷一馬衆議院議員

「(推薦人20人の確保は)立候補を希望する候補者にとっては高過ぎるハードルであると私たちは考えております。結果として多様な声を代弁するリーダーの姿が見えにくい状態となっておりまして」

 立憲民主党の現在の所属議員は136人ですが、代表選挙への立候補には所属議員が2倍以上いる自民党と同じ20人以上の推薦人が必要です。

 有志の議員約50人は「自民党とルールが同じなのはおかしい」として、「国会議員数の10%」もしくは「議員20人」の少ない方にするよう、党の規約を改正することを泉代表らに提言しました。

 取りまとめを行った中谷衆議院議員は、「今回かなわなくても次回には必ず改正してほしい」と訴えました。