立民・小川淳也氏が代表選出馬の見送り表明 「恩人の野田佳彦元首相の出馬が影響」

AI要約

小川淳也前政調会長が立憲民主党代表選への立候補見送りを表明

前回の代表選に出馬経験あり、野田元首相の出馬表明が影響

野田氏の出馬を受け、精進を重ねて党内外からの期待に応える決意

立民・小川淳也氏が代表選出馬の見送り表明 「恩人の野田佳彦元首相の出馬が影響」

立憲民主党の小川淳也前政調会長(53)が30日、自身のX(旧ツイッター)アカウントを更新し、党代表選(9月7日告示、同23日投開票)への立候補を見送る方針を表明した。代表選を巡っては、野田佳彦元首相(67)が29日に出馬表明しており、自身の判断に「大きな影響を及ぼした」とした。

小川氏は前回の令和3年代表選に出馬している。この日のXでは、「これまでも場合によっては公言こそ出来なかったが、ある種の決意や覚悟も秘めていた」と記し、今回も出馬を検討していたことを明らかにした。

ただ、前日に出馬表明した野田氏が「前回小川が代表選でお世話になった恩人だ」としたうえで、「党内外から元首相として期待を寄せられる野田さんの出馬は、小川の判断にも大きな影響を及ぼすものだった」と説明した。

そのうえで「前回小川をご支持くださった皆様の多くが、野田さんの出馬を望んでいる。 改めてもう一段修行、辛抱、忍耐を重ね、今一歩、党内外からご期待とご信頼を得るべく、精進に精進を重ねる決意だ」などとつづった。