靖国神社の石柱に「Toilet」「軍国主義」と落書き、放尿動画も…相次ぐ中国人の落書きで警視庁のメンツが“丸つぶれ”に

AI要約

中国人による靖国神社への落書き事件が相次ぎ、警視庁が対応に追われている。

中国籍の男性が石柱に落書きをし、逮捕状が出されたものの既に中国に出国しており、警察は容疑者を追っている。

メディアの不適切な報道も混乱を招いており、警備強化が遅れている状況が続いている。

靖国神社の石柱に「Toilet」「軍国主義」と落書き、放尿動画も…相次ぐ中国人の落書きで警視庁のメンツが“丸つぶれ”に

 終戦の日を境に、中国人の暴挙が相次いで発覚している。国事に殉じた人々の霊が祀られる東京・靖国神社の入り口の石柱に8月19日、落書きが見つかった。靖国神社は今年5月にも落書きされたばかり。やりたい放題の事態となっている――。

「厠所(トイレ)」

「屎」

「軍国主義」

 並んだのは中国語で刻まれた言葉の数々。社号標と呼ばれる靖国神社の名前が彫り刻んである石柱に、黒いマジックペンのようなもので書き込まれていたという。警視庁担当記者が解説する。

「神社の職員が落書きを見つけたのは19日の早朝でした。その後、防犯カメラの映像から前日の午後10時ごろに神社の石柱の台座部分に10代ぐらいに見える中国人の男が座っていたことが判明。警視庁は男が落書きをしていたとみて行方を追いましたが、19日の午前中に羽田空港から中国に出国していたことが判明しました」

 警視庁の見立ては間違ってはいなかったようだ。事件後、中国語系のSNSには、落書き部分を撮影した写真と自撮り画像が相次いで投稿されたが、その自撮り画像の男は防犯カメラに映った男にそっくりだったからだ。

 さらに今回の落書き事件にはこんな「オマケ」も。

「NHKのラジオ国際放送の中国語ニュースで19日、外部の中国籍の男性スタッフが靖国神社の落書きのニュースに触れたのち、尖閣諸島を『中国の領土』と発言した上に、英語で『南京大虐殺を忘れるな』とつづけた。不適切発言がそのまま放送されてしまったのです」(放送関係者)

 靖国神社の落書きを巡っては5月にも同じような事件が起きただけに、警視庁としては「メンツ丸つぶれ」(前出・記者)の事態だ。

「5月の落書き事件では、靖国神社の今回と同じ石柱に『Toilet』などと赤いスプレーで書かれました。落書きの様子はSNSに動画で発信されており、動画には男が石柱に放尿する様子もあった。この事件では中国人の男3人の逮捕状が出され、埼玉県在住の男1人を逮捕。しかし、落書きをした張本人とそれを撮影した男の2人は、落書きの翌日未明の便で中国に出国してしまい、いまだに逮捕されていません」(同前)

 警視庁は今月22日になってようやく夜間の警備強化を始めたという。

「しかし、始めるなら最初の事件が発覚した5月からするのがスジ。終戦の日の前後に、この手の犯罪の発生率があがることも事前に予想できたはず。完全に対応が後手に回ってしまった」(警視庁関係者)

 顔にドロを塗られた形の警視庁。これ以上の恥の上塗りは許されない。