台風10号“のろのろ迷走”で被害拡大 全国で死者6人、不明1人、けが127人に 紀伊半島沖合を“ゆっくり”東南東に

AI要約

台風10号による記録的な大雨により、全国各地で被害が報告されており、死者6人、不明者1人、けが人127人という人的被害が発生している。

台風は紀伊半島沖をゆっくりと移動し、湿った空気が静岡県や関東に流れ込み激しい雨が降っている。

地盤の緩みや土砂災害の危険性が高まっており、特に東海や関東地方では警戒が必要とされている。

台風10号“のろのろ迷走”で被害拡大 全国で死者6人、不明1人、けが127人に 紀伊半島沖合を“ゆっくり”東南東に

各地に記録的な大雨をもたらしている「台風10号」ですが、JNNの調査によるこれまでの人的被害は全国で死者6人、不明者1人、けが人は127人にのぼっています。きょう午後には三重県で線状降水帯が発生するなど、各地で局地的な豪雨被害への警戒が続いています。

現在、台風10号は紀伊半島の沖合いを時速15キロのゆっくりとしたスピードで東南東に進んでいます。

台風から湿った空気が流れ込み、この時間は、静岡県や関東で激しい雨の降っているところがあります。

これまでの雨で地盤の緩んでいるところがあり、東海や関東では土砂災害の危険度が高まっています。