【台風情報】あす夜までに「台風15号」が発生へ…大型の台風14号はスピードアップ予想、沖縄本島に直撃か…次の3連休にかけ全国的に雨予想「秋雨前線」気象庁

AI要約

台風14号の現在位置と進路、次の予想位置についての情報。

新たに発生した熱帯低気圧に関する情報。

週末から始まる3連休にかけて全国的に雨の予想が多い。

【台風情報】あす夜までに「台風15号」が発生へ…大型の台風14号はスピードアップ予想、沖縄本島に直撃か…次の3連休にかけ全国的に雨予想「秋雨前線」気象庁

 大型の台風14号は、日本の南海上を北西へ進んでいるということです。

 気象庁によりますと、18日正午時点で、中心が日本の南海上にあって、1時間に約30キロの速さで西北西へ進んでいるということです。中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルだということです。中心の北東側600キロ以内と南西側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風14号はその後、19日午前0時ごろに沖縄本島へ接近。その後は中国大陸へ向かい、20日午前に熱帯低気圧に変わると予想されています。

 台風14号の進路予想は、台風13号がたどった進路にとても良く似ていて、そのあとを追うような経路になるとみられます。「プラサン」はマレーシアの提案した名称で、果物の名前が由来です。ちなみに台風13号「バビンカ」はマカオ提案で、プリンが由来です。

 また、フィリピン東海上には新たな熱帯低気圧が発生しました。気象庁は「熱帯低気圧c」としていて、24時間以内に台風になると予想されていて、発生すれば「台風15号」となる見込みです。

 いっぽう、秋雨前線などの影響もあり、今週後半の19日(木)ごろから次の3連休(21~23日)にかけて、全国的に雨の予想が多くなっています。

このあとの台風の位置や動きについての予想です。

▼18日正午時点の実況

種別:台風

存在地域:南大東島の南

進行方向、速さ:西北西 30 km/h

中心気圧:992 hPa

最大風速:23 m/s

最大瞬間風速:35 m/s

▼19日午前0時の予報

種別:台風

存在地域:久米島の北

進行方向、速さ:北西 45km/h

中心気圧:996 hPa

最大風速:20 m/s

最大瞬間風速:30 m/s

▼19日正午の予報

種別:台風

存在地域:東シナ海

進行方向、速さ:西北西 35km/h

中心気圧:998 hPa

最大風速:18 m/s

最大瞬間風速:25m/s

▼20日午前9時の予報

種別:熱帯低気圧

存在地域:華中

進行方向、速さ:北西 20 km/h

中心気圧:1002 hPa