「遠隔豪雨」至るところで冠水 歩道と車道の違いが分からない状況 “通報”が62件 神奈川・平塚市

AI要約

関東で台風から離れた地域でも大雨被害が出ており、特に神奈川・平塚市では冠水に注意が必要な状況にある。

冠水により、道路や歩道が区別できなくなり危険が生じている。水の中には土砂や枝が流れ込んで茶色く濁っている様子が見られる。

平塚署によると、冠水に関する通報が62件寄せられており、台風から遠い地域でも大雨による被害が広がっている。

「遠隔豪雨」至るところで冠水 歩道と車道の違いが分からない状況 “通報”が62件 神奈川・平塚市

台風から離れた関東では、大雨による被害が出ているようです。

神奈川・平塚市から木村拓也キャスターが中継でお伝えします。

平塚市は雨と風はやんでいますが、冠水に注意が必要です。

至るところで冠水が起きていて、歩道と車道の違いが分からなくなっている状況です。

目の前の用水路から越水したため、30日午前は、この道路は車が一切通れないような冠水が起きていました。柵には、びっしりと木々が詰まっているのが確認できます。

本来、泥がないところを歩くと、流れてきた土砂が水の中に混ざり合ってより濃い茶色が出てきます。散らばる枝も、恐らく流れてきたものだと思われます。

平塚署によりますと、30日朝から午後3時までに「アンダーパスで車が立ち往生している」など、冠水に関する通報が62件あったということです。

そのため、台風から遠いところであっても、短時間で大量の雨が降ると冠水が至るところで起きます。十分、注意が必要となります。