【台風10号】台風接近でホテルのキャンセル相次ぐ フェリーも終日運休 観光地の広島・宮島の現在の様子は?
AI要約
台風10号の影響により、広島県の観光地・宮島が運行停止となっており、多くの観光客がキャンセルしている状況です。
フェリーターミナルからの中継では、雨は強まってきているものの、風や波の状況はそれほど危険な状態ではないと伝えられています。
厳島神社は対策をとりつつも、30日の満潮に備えて警戒しており、台風の影響は続いています。
西日本を進んでいる台風10号。台風の接近に伴い、広島県の観光地・宮島でも影響が出ています。宮島と本土を結ぶ廿日市市宮島口のフェリーターミナルから、テレビ新広島・山北陸斗記者から中継でお伝えします。
午後4時50分現在、徐々に雨が強まってきましたが、風はそこまで強い印象は受けていません。
また波の様子も、今は大荒れの様子といったわけではない状況です。
ただ、宮島と本土を結ぶフェリーは、29日昼前から運航を取りやめていて、30日も終日運休となっています。
島内にあるホテルによると、満室近くあった予約がこの台風により、ほとんどキャンセルになってしまったということです。
厳島神社によると、社殿に影響が出ないよう対策をとっているということです。
宮島では、30日夜遅くに満潮を迎えるため、神社の職員たちは警戒感を強めています。
31日からは土日を迎えますが、台風10号は観光地・宮島にも、宮島の経済活動にも大きな打撃を与えています。
