7月の有効求人倍率1.24倍　前月比0.01ポイント上昇も物価高の影響続く　厚労省

AI要約

有効求人倍率が7月に1.24倍に上昇したものの、建設業や製造業では求人が出せない状況が続いている。

物価高騰により転職を希望する人が増えている一方で、原材料費や光熱費の高騰が人手不足を加速させている。

厚生労働省は今後の動向を注視しているとしている。

7月の有効求人倍率1.24倍　前月比0.01ポイント上昇も物価高の影響続く　厚労省

7月の有効求人倍率は1.24倍でした。4カ月ぶりに上昇したものの、物価高の影響で建設業や製造業は求人が出せない状況が続いています。

　厚生労働省によりますと、仕事を求める人1人あたりの求人数を示す6月の有効求人倍率は1.24倍でした。

　前の月を0.01ポイント上回り、4カ月ぶりに上昇に転じましたが、ほぼ横ばいの状況です。

　物価高を背景としてより良い条件の職を求めて転職を希望する人が増えている傾向が続いています。

　一方で、原材料費や光熱費の高騰が続き、人手不足のなか、建設業や製造業を中心に求人が出せていないということです。

　厚労省は「物価高騰の影響が続いている。今後の動向を注視したい」としています。

労働市場物価高騰有効求人倍率物価高転職人手不足厚生労働省

関連記事（外部サイト）

本文を読む

関連記事

アクセスランキング（国内）