長崎県内の暴風警報すべて解除も… 県内で8600世帯あまりが停電 鉄道やバスなど交通機関の運転見合わせも続く【台風10号】

AI要約

台風10号が九州を横断し、長崎市では暴風警報が解除された。

強風によるけがや停電が発生し、交通機関も影響を受けている。

現在も大雨や土砂災害への警戒が必要な状況が続いている。

長崎県内の暴風警報すべて解除も… 県内で8600世帯あまりが停電 鉄道やバスなど交通機関の運転見合わせも続く【台風10号】

きょうは台風10号が九州をゆっくり横断する見通しです。暴風警報が出ていた長崎市から中継です。

JR長崎駅に近い長崎放送の本社ビルからお伝えします。台風10号はきのう、長崎県をほぼ丸一日、暴風域に巻き込み、次第に県内から遠ざかっていて、県内に出されていた暴風警報は1時間ほど前にすべて解除されました。

台風10号が接近したきのう、長崎県内では強風にあおられ転倒するなどして、男女8人がけがをしました。

台風の影響は現在も続いていて、県内であわせて8600世帯あまりが停電しているほか、鉄道や路線バスなどの交通機関は始発から運転を見合わせています。

長崎県内はきょうも大雨となるおそれがあり、気象台は土砂災害への警戒を呼びかけています。