80代男性死亡転倒の可能性 佐賀、強風にあおられたか

AI要約

鹿島市の祐徳稲荷神社で80代男性が倒れて死亡する事件が発生。外傷性くも膜下出血が死因と判明。

男性が台風の強風にあおられ転倒した可能性があるとみられている。

県警は災害関連死の可能性も考慮し、氏名非公表。

 29日午前10時半ごろ、佐賀県鹿島市古枝の祐徳稲荷神社の参道で、市内の80代男性が頭部から出血して倒れているのを車で通りかかった人が見つけた。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。検視の結果、死因は外傷性くも膜下出血。鹿島署は事件性は低く、台風による強風にあおられ転倒した可能性もあるとみて調べる。

 県警は台風10号による災害関連死の可能性が否定できないとして、県と協議の上、氏名を公表しなかった。