台風への備えは?窓ガラス用の補強テープを求めホームセンターに多くの客 鹿児島
鹿児島市のホームセンターでは、台風10号の直撃のおそれを受けて、窓ガラス用の補強テープなどが買い求められている様子。
防災コーナーが設置され、台風接近に備えて発電機やロープなどの品数が増やされている。
停電に備えてライトを買う人も増えており、お店では防災用品を求める客が増加中。
台風10号の直撃のおそれを受け、鹿児島市のホームセンターでは8月27日は午前の開店直後から、窓ガラス用の補強テープなどを買い求める人が途切れることなく訪れていました。
鹿児島市にあるホームセンターです。
店内には8月8日に発生した日向灘を震源とする地震以降、防災コーナーが設置されています。
庄村奈津美記者
「こちらのお店では防災グッズに加え台風接近に伴い、発電機やロープなど品数を増やして対応しているということです」
台風による強風に備え、窓ガラスを補強する補強テープを買い求める客が多く、店では品物の補充に追われていました。
また停電に備え、ライトを買う人の姿も見られました。
買い物客
「これはね、卓上のライト。これが一番明るいっていうから。今回の台風はテレビを見たらすごいでしょ。だから買っておこうかなと。停電があったときは大丈夫かな。いざというときは怖いから」
台風10号が直撃するおそれが出てきたことから、この店では26日から防災用品を買い求める客が増えているということです。
ホームセンターきたやま副店長・京田賢一さん
「もう26日からみなさん準備の段階に入っている。台風に備えることは大事。(お店では)1カ所でお買い物ができるように、色んなグッズを厳選して商品を展開している。(台風に備え)電気や水道の生活のインフラが止まったときのことを考えていただきたい」