マネロン事件、比で男拘束 主犯格か、日本に送還後逮捕へ

AI要約

フィリピンでマネーロンダリングを請け負うグループが摘発され、主犯格容疑者が逮捕された。

容疑者は日本に強制送還され、大阪府警が逮捕する方針。

グループは収納代行業を自称し、約40人で活動していた。

 犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)を請け負うグループが摘発された事件で、フィリピンの入管当局が29日までに、大阪府警に公開手配されていた主犯格とみられる住所、職業不詳川崎博之容疑者(37)の身柄を拘束したと発表した。日本に強制送還されるとみられる。帰国後、府警が逮捕する方針。

 フィリピン当局によると、容疑者は14日、マニラ国際空港でシンガポール行きの飛行機に乗ろうとしたところを拘束されたという。府警が5月に組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)容疑などで逮捕状を取り、8月に公開手配していた。

 川崎容疑者らは、収納代行業「リバトングループ」を自称し、約40人で活動。