アジア版「安保機構」設置を 公明代表

AI要約

公明党の山口那津男代表は28日の党会合で、アジアで多国間の安全保障対話の枠組みを設けるべきだとの考えを示した。

山口代表は欧州安保協力機構(OSCE)を参考に、日本や中国、韓国、北朝鮮、米ロなどが参加する常設機関設置を提案し、事務局を日本に置くべきだと述べた。

この枠組みはアジア各国の安全保障対話の拠点となるべきだとして、国際的な協力の必要性を強調した。

 公明党の山口那津男代表は28日の党会合で、アジアで多国間の安全保障対話の枠組みを設けるべきだとの考えを示した。

 米欧諸国とロシアが加盟する欧州安保協力機構(OSCE)をモデルに、日本や中国、韓国、北朝鮮、米ロなどが参加する常設機関設置を訴えた上で、「できれば事務局を日本に設け、アジア各国の対話のとりでとすべきだ」と述べた。