「解散表明しても大半は残っている」自民党麻生派の河野太郎氏

AI要約

自民党の河野太郎デジタル相は、5派閥が解散を表明した中で存続を決めた麻生派に所属しており、派閥の解散状況についてコメントした。

彼は、現在残っている派閥が実際はまだ多いと指摘し、森山派だけが正式に解散したと述べた。

派閥の存続や解散よりも、新総裁が派閥に介入せずに人事をしっかり行えるかどうかが重要であるとして、チェックする必要があると述べた。

「解散表明しても大半は残っている」自民党麻生派の河野太郎氏

■自民党・河野太郎デジタル相(発言録)

 (従来の6派閥のうち5派閥が解散を表明し、唯一存続を決めた麻生派に自身が所属していることに関連して)いま「解散した」と言っている派閥の大半がまだ残っている、実際には。正式に解散をしたのは森山派だけ。表明をしたけども残っていますというのと、解散を表明していませんと、実際、変わるところが何かあるんだろうか。だからこの時点で派閥にいるかいないかではなく、新総裁になったときに派閥を介入させずに、しっかり人事ができるかどうか。それをみんなでチェックするというのが大事なのではないか。(テレビ朝日の報道番組で)