【独自】“恐怖の4分間”渋滞中の高速道路で割り込み、幅寄せ、中指立て怒鳴る…トラックドライバーがあおり運転
高速道路で起きた危険なあおり運転の一部始終がカメラに捉えられる
トラックドライバーの挑発行為が一家の車に恐怖をもたらす
トラック会社が乗務員の指導を徹底すると声明を出す
渋滞中の高速道路で、危険を知らせるため響き渡るクラクション、さらに挑発してくるトラックドライバーの様子がカメラに捉えられていました。
トラックドライバーによる危険な行為は、8月15日、お盆休み中の高速道路で起きました。
助手席には妊娠中の妻、後ろには2人の子供4人が乗った車に恐怖の瞬間が襲いかかります。
“あおり運転”をされたドライバー:
子どもも嫁も口に出して「怖い」とは言っていなかったが内心怖かったのかなと。
渋滞でのろのろと進んでいたその時でした。
画面左、真横から割り込んできたトラック。
強引に幅寄せするように接近してきます。
しかも、よく見るとトラックの窓から腕を伸ばして中指を立てています。
約20秒後にも、挑発しながらセンターラインを越えて接近してきます。
渋滞で身動きが取れない中、執拗(しつよう)なまでのあおり運転。
思い当たる節はあるのでしょうか。
“あおり運転”をされたドライバーは「正直、いきなりやられてきた状態なので」と見当がつかないといいます。
男性によると約4分間もの間続いたという恐怖の時間。
助手席にいた妻がスマホで動画を撮り始めると、危険な行為は収まったといいます。
トラックドライバーの会社は、危険な行為があったことを認めたうえで「乗務員がしたことは絶対にしてはいけないことで、本当に申し訳ないと思っております。今後こういうことがないように、乗務員の指導を徹底してまいります」としています。