自民・小林鷹之氏「相当深刻な事案」 中国軍機領空侵犯に

AI要約

自民党の小林鷹之氏は、9月の自民党総裁選に立候補を表明し、中国軍機による領空侵犯について深刻な事案として捉え、政府の対応を後押しする必要があると述べた。

小林氏は、今回の中国の行動の意図を分析する必要があり、日中友好議員連盟の訪中に関しても強いメッセージを発信する必要があると述べた。

中国の行動に対し、日本の国益を守るために強固な対応が必要であると小林氏は考えている。

自民・小林鷹之氏「相当深刻な事案」 中国軍機領空侵犯に

9月の自民党総裁選に立候補を表明した自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相は27日のニッポン放送番組に出演し、中国軍機による領空侵犯について「事態の重さとしては相当深刻な事案として受け止めている。政府は抗議し、再発防止を申し入れたが、政治としてもしっかりと後押ししなければいけない」と述べた。

小林氏は「中国がどういう意図を持って今回、行動に及んだのかという分析は急がなければならない」と指摘。また、超党派の日中友好議員連盟(会長・二階俊博自民党元幹事長)が27日から訪中することを挙げ「(中国に対して)相当強いメッセージを発していかないと、日本の国益にはかなわないと思っている」と語った。