悠仁さまが加わった「皇居内のトンボの生態」研究 共同研究者が国際昆虫学会議でポスター発表
秋篠宮家の悠仁さまが共同で研究していた皇居内のトンボの生態について、国際会議で中間報告が行われました。
清氏が英語でまとめたポスターによると、皇居内には40種のトンボが生息し、多くの絶滅危惧種も確認されています。
悠仁さまは精力的に調査に取り組み、現在は自然環境に興味を持ち、大学進学を目指して勉強しています。
秋篠宮家の長男・悠仁さまが共同で研究していた皇居内のトンボの生態について、共同研究者が国際会議で中間報告を行いました。
26日正午前、京都市内のイベントホールで世界77か国の研究者らが参加する「国際昆虫学会議」のポスター発表が行われました。
悠仁さまはトンボに関心が高く、国立科学博物館の清拓哉研究主幹らとトンボの生態について共同研究を行っていて、今回、清氏が英語でポスターにまとめて発表しました。
ポスターは皇居内のトンボの生態ついて書かれたもので、皇居内にはおよそ40種のトンボが生息し、お濠(ほり)には多くの絶滅危惧種が確認されたことが記されています。
皇居内での調査には悠仁さまも参加し、清氏によりますと、悠仁さまは「あちらの池の方がトンボがおもしろそうだから見てきます」と走っていくなど、暑い時期の調査でも精力的に取り組まれていたということです。
悠仁さまは現在、筑波大学付属高等学校3年生で、宮内庁によりますと、昆虫などの生態や自然環境などについて研究する「自然誌」を学べる大学への進学を目指して勉強に励まれているということです。