ファンクラブ事業分割 10月に新会社へ 旧ジャニーズ

AI要約

SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)はファンクラブ事業を新会社に移行することを発表。

故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、被害者補償に専念するためにファンクラブ事業が分社化される。

SMILE社は今夏をめどにファンクラブ事業を独立化させる方針を明らかにしていた。

 SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)は26日、同社のファンクラブ事業を分割し、新たに設立した会社「FAMILY CLUB」に引き継ぐと発表した。

 10月2日から新会社による運営に移行する。

 故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、SMILE社は被害者補償に専念するとして所属タレントらを「STARTO ENTERTAINMENT」に引き継いだが、多額の収益が見込まれるファンクラブ事業を続けていることが問題視されていた。

 SMILE社は4月、今夏をめどにファンクラブ事業を分社し、独立化を進めていく方針を表明していた。