『ブラックペアン シーズン2』第7話 天城がオペ失敗!?

AI要約

二宮和也主演の『ブラックペアン シーズン2』第7話では、外科医の佐伯が会長の緊急手術を拒否し、薬物治療に切り替える。息子が手術失敗を望む中、天城は成功率100%の手技を試みるが…

一方、江尻と美咲は遠隔診療に取り組み、佐伯との3人会食でそれぞれ自らの研究について語る。全日本医学会会長選も迫り、天城のオペ結果と勝者が気になる展開となる。

海堂尊氏原作のメディカルドラマがさらなる興奮を呼び起こす第7話。二宮和也演じる天城の運命や医療界の謎が次第に明らかになっていく。

『ブラックペアン シーズン2』第7話 天城がオペ失敗!?

 俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜 後9:00)の第7話が、25日に放送される。

 原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。2018年4月期に放送されたシーズン1では、二宮和也が天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、見事な手捌きやダークヒーローっぷりでその演技力を絶賛されていた。満を持して6年ぶりに日曜劇場に帰還。前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントを繰り広げる。

■第7話のあらすじ

天城(二宮和也)の不在中にウエスギモータースの会長・上杉歳一(堺正章)の緊急手術を行った佐伯(内野聖陽)だが、佐伯式は行わずにオペを中断。薬物治療に切り替え、上杉会長は一命をとりとめたが、看護師長の藤原(神野三鈴)はいつもと様子の違う佐伯のことを心配する。

その後、上杉会長の息子であり、ウエスギモータース社長の歳弘(城田優)が東城大にやってくる。歳弘は、高額な報酬と引き換えに、なんと上杉会長の手術を失敗してほしいと天城に頼む。父子は経営をめぐって対立関係にあり、歳弘は会長の引退を望んでいたのだ。実は、維新大の菅井(段田安則)が歳弘に入れ知恵しており、ウエスギモータースの医療部門を使ってあることをもくろんでいた。

一方、佐伯は副院長の江尻(大黒摩季)と治験コーディネーターの美咲(田中みな実)の3人で会食をすることに。江尻は医療AI・エルカノを使った遠隔診療の研究を維新大の教授と進めていて、佐伯はそんな江尻にエールを送る。美咲もまた遠隔治療には強い関心を持っているのだが、その理由は…。

天城による上杉会長のオペは全日本医学会会長選の日に決まる。しかし、天城が成功率100%のダイレクト・アナストモーシスを失敗…!?さらに、全日本医学会会長選の勝者は一体!?