ブルーインパルス大空舞う 空自松島基地の航空祭

AI要約

航空自衛隊松島基地の航空祭でブルーインパルスがアクロバット飛行を披露し、約3万人が訪れた。

観客は曲技飛行を楽しみ、写真を撮った。

仙台市の会社員はパイロットの勇気に感動している。

 航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)に所属する飛行チーム「ブルーインパルス」が25日、同基地の航空祭でアクロバット飛行を披露した。あいにくの曇り空だったが、次々と繰り広げられる曲技に、会場からは拍手や「きれい!」との歓声が上がった。

 6機が等間隔で白いスモークを出しながら隊列飛行したり、うち2機が空にハートを描いたりして、観客はたくさんの写真を撮っていた。基地によると、約3万人が訪れた。

 毎年来ているという仙台市の会社員渡辺由美子さん(59)は「パイロットにとっては命がけの仕事で、いつも感動します」と話した。

 ブルーインパルスは同基地を拠点に各地のイベントに花を添えている。