自民・茂木敏充幹事長が総裁選出馬へ

AI要約

自民党の茂木敏充幹事長が、9月の総裁選に立候補する意向を固めた。

茂木氏は岸田文雄首相を支える幹事長として、初めての総裁選出馬となる。

総裁選では茂木派(平成研究会)のメンバーを中心に支持を広げることを目指している。

自民・茂木敏充幹事長が総裁選出馬へ

自民党の茂木敏充幹事長(68)=衆院栃木5区=は、9月の総裁選に立候補する意向を固めた。複数の関係者が24日、明らかにした。茂木氏の総裁選出馬は初めてとなる。出馬表明の時期は状況を見極め、慎重に判断するとみられる。

茂木氏は平成5年に初当選し、現在10期目。外相や経済産業相、党政調会長などを歴任した。岸田文雄首相(党総裁)を支える幹事長として「(総裁選に)最初に手をあげることは絶対にない」と述べていたが、首相の再選不出馬などの動きを受けて立候補の意向を固めた。

総裁選では、解散を決定した茂木派(平成研究会)のメンバーを中心に支持を広げることを目指す。

総裁選を巡っては10人超が立候補の意向を示しており、これまでに小林鷹之前経済安全保障担当相(49)と石破茂元幹事長(67)が正式に名乗りを上げている。