斎藤健経産相、総裁選への出馬の意向固める 「私の憧れた自民党を取り戻す」

AI要約

斎藤健経済産業相は、9月の自民党総裁選に出馬する意向を明らかにした。

斎藤氏は5期目の現職であり、環境相の小泉進次郎氏と同期に当たる。

斎藤氏は元々石破派に所属していた経歴を持ち、総裁選への出馬に自信を示している。

斎藤健経産相、総裁選への出馬の意向固める 「私の憧れた自民党を取り戻す」

斎藤健経済産業相(65)=衆院千葉7区=が23日夕、経産省内で記者団の取材に応じ、9月の自民党総裁選に出馬する意向を固めたことを明らかにした。「総裁選を目指す決心をした。私の憧れた自民党を何としても取り戻したい。その先頭に立ちたい」と述べた。出馬に必要な20人の推薦人集めの状況を問われ「やれます」と自信を示した。

斎藤氏は東大経済学部を卒業後、昭和58年に通商産業省(現経産省)に入省し、埼玉県副知事などを経て平成21年衆院選で初当選。農林水産相や法相などを歴任した。現在5期目で、総裁選への出馬の意向を固めている小泉進次郎元環境相とは同期にあたる。かつては、石破茂元幹事長が率いた派閥「水月会(石破派)」にも所属していた。