ハリス氏「父には恐れず走れ、母には文句を言うな、と教わった」大統領選へ民主党大会で演説

AI要約

米民主党大会最終日、ハリス副大統領が指名受諾演説、幼少時の思い出や家族について語る。

ハリス氏は父親の教えや母親の支援に感謝し、米国民全体を支える大統領になる意気込みを示す。

黒いスーツで大歓声の中登場、テーマソングとなっているビヨンセの曲で会場を盛り上げる。

ハリス氏「父には恐れず走れ、母には文句を言うな、と教わった」大統領選へ民主党大会で演説

 米民主党大会は22日(日本時間23日)最終日を迎え、11月の大統領選に向けて大統領候補のカマラ・ハリス副大統領(59)が指名受諾演説を行った。米CNNなどが生中継で報じた。

 バイデン大統領(81)の選挙戦撤退で自身に起きた劇的な変化を念頭に「この数週間は全く予想外の展開だったが、予想しない道のりというのは初めてではない」と強調しながら、これまでの人生の歩みについて言及。幼少時の思い出にも触れた。

 ハリス氏の父親はジャマイカ出身の経済学者で、母親はインド出身の研究者だが、7歳の時に両親が離婚。その後は妹とともに母親に育てられた経緯がある。ハリス氏は「父は『恐れるな、走れ、走れ』と言ってくれる父だった。離婚して育ててくれた母は小さなアパートを借りてくれた。『けして文句を言うな、それに対して何か行動をとるように』と教えてくれる人だった」と、両親との思い出をまじえながら語りかけた。「私は政党を超え、すべての米国人の大統領になる。常に米国民のために戦う大統領になる。(検察官を務めた)裁判所からホワイトハウスまで、これが私のライフワークだった」と、選挙戦で戦う共和党のトランプ前大統領(78)との違いを強調しながた訴えた。

 ハリス氏はこの日、黒いパンツスーツ姿で満場の会場に登場。登場時には、ハリス氏のテーマソングのようになっている歌手ビヨンセの「フリーダム」が流され、場内は大歓声に包まれた。