上皇ご夫妻が軽井沢のキャベツ畑を散策 「良いキャベツ畑ね」 戦後旧満州からの引き揚げ者が開拓
上皇ご夫妻が軽井沢町のキャベツ畑を訪れ、キャベツの成長状況を楽しまれました。
手をつなぎながら歩き、気候と景色を楽しむご様子が伝えられました。
上皇ご夫妻はこの地を訪れる度に楽しみを見つけており、その姿が描かれました。
長野・軽井沢町で静養中の上皇ご夫妻は23日午前、キャベツ畑を散策されました。
22日に軽井沢入りした上皇ご夫妻は午前10時半ごろ、戦後、中国の旧満州から引き揚げてきた人たちが開拓した大日向地区のキャベツ畑を訪問されました。
上皇さま:
こちらはだいぶキャベツが育ってるね。
美智子さま:
(キャベツの葉が)まだ巻いていないのね。まだ巻き始め。
上皇さま:
そうね、これはまだ巻いてないみたいね。あまり巻かないものもあるからね。
何度もこの地区を訪れているご夫妻はしっかりと手をつなぎ、上皇さまは「大丈夫?」と美智子さまの足元を気遣われ、時折、涼しい風が吹く中、お二人で「良いキャベツ畑ね」などと話されていました。