角栄氏、安倍氏が目立つ自民総裁選ポスター「一般の人から見るとプラスにならない」八代弁護士
AI要約
国際弁護士の八代英輝氏がTBS系「ひるおび」に出演し、自民党総裁選のポスターについてコメントした。
ポスターには歴代総裁の写真が掲載され、特に田中角栄氏と安倍晋三氏が目立っていることに触れた。
八代氏は過去の総裁選での実弾問題に触れ、自民党の体質を変える必要性を訴えた。
国際弁護士の八代英輝氏が22日、TBS系「ひるおび」（月～金曜午前10時25分）に出演。自民党総裁選のポスターについて、「一般の人から見るとプラスの要素にはならない」と私見を語った。
ポスターには歴代総裁の写真が登場。特に田中角栄氏と安倍晋三氏がひときわ大きく目立っている。「田中さんも安倍さんも晩年、政治とカネが問題になった」（八代弁護士）と、印象を語った。
今回は自民党が変わったと印象づける狙いがあるが、公職選挙法と関係ないために、過去の総裁選では実弾（札束）が飛び交った歴史も紹介。「公職選挙法と関係ないからと、こういったことが自民党の体質を生んでいく。こういったことに慣れてしまっている歴史を断ち切らないと。自民党って裏金問題もあれば、旧統一教会の問題もあれば、物価高も問題もある。ここから断ち切って欲しい」と要望した。
