泉房穂氏 コバホークは「裏金問題の実態解明にうしろ向きというより、なかったことにしようとしている」

AI要約

明石市の前市長が自民党総裁選に立候補することを表明。元経済安全保障担当相の小林氏について言及。

小林氏の経歴や所属議員の参加状況、安倍派の解散方針についてのコメント。小林氏の出自や経歴についても記載。

泉氏は小林氏の裏金問題に関して批判し、マスコミにより詳細な報道を求める意見を述べた。

泉房穂氏 コバホークは「裏金問題の実態解明にうしろ向きというより、なかったことにしようとしている」

 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が21日、自身のSNSを更新。自民党の総裁選に立候補することを正式表明した小林鷹之前経済安全保障担当相について言及した。

 小林氏が19日に行った党総裁選への出馬表明会見には、党所属議員24人が参加。うち解散方針を決めた安倍派の議員は11人と最多だった。小林氏はその後のBSフジ番組で「たまたま、声のかけ方とかもあって、こういう図になった」と説明した。

 小林氏は1974年(昭49)生まれ、千葉県出身。公式サイトなどによると「サラリーマン家庭の長男」という。岸田首相と同窓の都内の私立開成高卒。当時はバスケ部だった。1浪して入学した東大では、ボート部の主将を務めた。大蔵省(現財務省)入省後、ハーバード大学ケネディ行政大学院留学。09年、当時の谷垣禎一総裁に手紙を書いて会いに行ったところ、引き合わされたのが選対局長を務めていた二階俊博氏だ。12年衆院初当選の「安倍チルドレン」でもある。

 泉氏は「『小林鷹之氏は“裏金問題の実態解明に“うしろ向き”』との記事だが、“うしろ向き”というよりも、“なかったことにしようとしている”と言ったほうが近いように思う。マスコミも“若い”とか“コバホーク”と騒ぐのではなく、裏金関係のことも、もっとしっかりと報じるべきだ」とつづった。