自民党総裁選、9月12日告示・27日投開票に決定
AI要約
自民党は20日、岸田文雄首相の党総裁の任期満了に伴う総裁選の日程を決定。選挙管理委員会は9月12日告示、同27日投開票にすることを発表。
総裁候補が10人以上に上り、推薦人確保や立候補表明の動きが活発化。選挙期間は15日間となり、1995年以降最長となる。
選挙までのルール作りも焦点となり、裏金事件を受けて費用削減や地方遊説の充実が検討されている。
自民党は20日、岸田文雄首相（67）の党総裁の任期満了に伴う総裁選の選挙管理委員会を開き、総裁選の日程を9月12日告示、同27日投開票に決めた。候補には10人を超える議員が意欲を示しており、推薦人確保や立候補表明などの動きがさらに本格化する。
当初、9月20日投開票が有力視されていたが、岸田首相が9月下旬、国連総会に出席する日程を踏まえ、同27日とした。選挙期間は15日間。党によると、「12日間以上」という規程が導入された1995年以降、最長となる。
裏金事件を受け、費用を抑えた選挙活動のあり方や、地方遊説の充実といったルール作りも焦点となっている。
