クマの仕業か… 飲食店の倉庫に置かれた生ごみが荒らされる 栃木・日光市

AI要約

栃木県日光市の飲食店倉庫で生ごみがクマに荒らされる事件が発生

倉庫の扉にはクマの爪痕が残り、周辺で小熊目撃の報告も

警察が周囲で見回り活動を行い、注意を呼びかけ

けさ、栃木県日光市で、飲食店の倉庫に置かれていた生ごみが荒らされているのが見つかりました。倉庫の扉には、クマのものとみられる爪痕が残っていたということです。

きょう午前8時15分ごろ、日光市中宮祠で「ごみの倉庫が開けられ、ごみを荒らされた。クマだと思う」と飲食店兼土産店の従業員から警察に通報がありました。

警察によりますと、店舗の南側にある倉庫の扉が開けられ、中に置かれていた生ごみが倉庫の外に散乱していたということです。倉庫の扉には、クマのものとみられる爪痕が1つ残っていたことから、クマの仕業とみられています。

また、ごみが荒らされているのが見つかる15分前には、およそ3キロメートル離れた国道120号線で、体長80センチメートルほどの小熊が目撃されていて、警察は周囲の見回り活動を行いながら、注意を呼びかけています。