動物園に野生のツキノワクマが出没 防犯カメラが闊歩するクマの様子を捉える 広島
広島県広島市の安佐動物公園で野生のツキノワグマが出没し、防犯カメラがその様子を捉えた。
安佐動物公園ではクマの確認やパトロールを行い、西園を一時閉鎖して安全を確保している。
過去にも同様の事案があり、臨時休園を経験している。
広島県広島市の安佐動物公園に12日、野生のツキノワグマが出没。園内の防犯カメラがクマが歩く様子を捉えていました。
スタスタと歩く野生のツキノワグマ。安佐動物公園に設置されている防犯カメラが捉えた映像です。
15日、西園のピクニック広場のカメラを確認していた職員が、クマが映っているのを発見。職員が園内をパトロールしましたが、現在のところ、クマは見つかっておらず、被害も発生していないということです。
安佐動物公園では安全確保のため、16日からしばらくの間西園を閉鎖しています。西園以外のエリアは通常通り営業しています。
安佐動物公園では去年10月にも野生のツキノワグマが見つかり、西園がおよそ1ヶ月にわたって臨時休園となっていました。
※画像提供:安佐動物公園