兵庫県西脇市で再び39℃超 西~東日本はこの先も猛暑続く 湿度アップで不快な暑さに

AI要約

西日本から関東にかけて猛暑が続くため気象庁が注意を呼び掛け

全国的に35℃を超える猛暑日が続き、兵庫県西脇市が最高気温を記録

太平洋高気圧の影響で週後半は曇りや雨が予想されるが熱中症に要注意

兵庫県西脇市で再び39℃超 西~東日本はこの先も猛暑続く 湿度アップで不快な暑さに

 きょう18日(日)も西日本から関東の広い範囲で気温が高くなり、39℃以上を観測した所も。この先も猛暑が続くため、気象庁は「高温に関する全般気象情報」を発表し、注意を呼び掛けている。

 きょうは全国的に晴れている所が多く、西日本から関東を中心に、約200地点で35℃を超える猛暑日となっている。午後3時40分までの全国トップは兵庫県西脇市で、39.2℃を観測。西脇市は13日(火)と14日(水)にも39℃を超え、危険な暑さが続いている。

 また、福岡県の太宰府市ではきょうも35℃を超え、31日連続の猛暑日に。全国の最長記録をまたも更新した。

 この先は太平洋高気圧が離れるため、全国的にぐずついた天気が続く。前線の影響もあり、週の後半ほど曇りや雨の所が多くなる予想。

 日差しが少なくなる分、日に日に気温は右肩下がりになるが、南から湿った空気が流れ込み湿度が高くなるため蒸し暑くなりそうだ。湿度が高いと体に熱がこもりやすく、熱中症のリスクが高まる。最高気温の数字だけではなく、湿度の予想や熱中症警戒アラートなどを参考にし、万全な熱中症対策を心がけたい。

 気象庁はきょう午後、高温に関する全般気象情報を発表し、暑さへの注意を呼び掛けた。

 「東日本では22日(木)にかけて、西日本では24日(土)にかけて、沖縄・奄美では25日(日)頃にかけて、気温の高い状態が続くため、熱中症など健康管理に注意が必要だ。」