日本初ギフテッド国際会議 20カ国以上参加、香川大で

AI要約

「アジア太平洋ギフテッド教育研究大会」が香川大で開催され、27の国と地域から300人超が参加。ギフテッド教育に関する最新知見や実践例が共有される。

大会はアジア太平洋ギフテッド協議会によって主催され、日本初開催である。1990年から隔年で開催されており、世界各地のギフテッド教育関係者が集まる。

実行委員長の隅田学教授が開会あいさつし、日本でも才能教育の支援や理解を広げるために参加者に呼びかけた。

 特定の分野で突出した才能を持つ「ギフテッド」と呼ばれる子どもへの理解を深め、最新の知見を学ぶ国際会議「アジア太平洋ギフテッド教育研究大会」が17日、香川大(高松市)で開かれた。日本では初開催。20日までの4日間、27の国と地域から300人超が参加する。

 大会は学術団体「アジア太平洋ギフテッド協議会」を母体に、1990年から世界各地で隔年開催。各国のギフテッド教育関係者らが集まり、現場での実践例や研究成果を発表する。

 開会のあいさつで、実行委員長を務める愛媛大の隅田学教授は「世界中の参加者の皆さんに、日本でも才能教育の支援や理解を広げる仲間になってほしい」と観衆に伝えた。