花火大会の翌日、ポイ捨ての“ごみ”18・5キロを回収 ボランティアが菓子の袋、空き缶など拾う 長野

AI要約

諏訪市で開かれた諏訪湖祭湖上花火大会後の清掃活動に約370人が参加し、湖畔や駅周辺で18.5キロのゴミを回収した。

中学生の参加者は、路上に捨てられているゴミに気付き、持ち帰ったり指定の場所に捨てるよう呼び掛けた。

15日と16日に集められたごみの量は前年よりも可燃ごみが減少し、資源ごみが増加している。

花火大会の翌日、ポイ捨ての“ごみ”18・5キロを回収 ボランティアが菓子の袋、空き缶など拾う 長野

 長野県諏訪市で開かれた諏訪湖祭湖上花火大会から一夜明けた16日朝、市民ボランティアら計約370人が会場となった諏訪湖畔や上諏訪駅周辺などを一斉に清掃した。諏訪湖畔では、1時間の清掃で菓子の袋、空き缶など計18・5キロを回収した。

 清掃に参加した中学2年の生徒(13)は「駅方面から湖畔へ来る路上では空き缶などが目立つ場所があった。ごみは決められた場所に捨てるか持ち帰ってほしい」と話した。

 花火大会の実行委によると、15日に臨時ごみ集積所6カ所に持ち込まれた分と16日の清掃分を合わせ、可燃ごみの収集量は前年より0・71トン少ない3・18トン。資源ごみは0・16トン多い0・72トンだった。