公園のフェンスが外れ、男児2人が2m下に落下しけが 大分県臼杵市
大分県臼杵市の白馬の杜公園で、フェンスの金具が外れて2人の男児が落下し、けがをした。5歳男児はあごの下を切り入院、10歳男児は左ひざに軽いけが。
男児らが鬼ごっこ中にフェンスに接触し、金具が外れた。金具の一部が腐食しており、市は立ち入り禁止とし改修を検討中。
市は今年1月に点検した際に異常を見つけられなかったが、フェンス周辺を改修し、安全対策を強化する予定。
大分県臼杵市は16日、「白馬の杜公園」(同市前田)で、フェンス(高さ1.2メートル、幅2メートル)を止める金具が外れ、5歳と10歳の男児2人が約2メートル下の道路に落下してけがをしたと発表した。5歳男児があごの下を切るけがをして入院し、10歳男児も左ひざに軽いけがをした。
市によると、9日夕、男児らが鬼ごっこ中にフェンスに接触したところ、金具が外れた。金具の一部が腐食していたという。市が今年1月に点検した際には異常を見つけられなかったといい、市はフェンス周辺を立ち入り禁止とした。近く改修するという。