新型コロナ患者数 2週連続で減少も「お盆明けに拡大傾向」1医療機関あたり10.48人

AI要約

全国の医療機関から報告された新型コロナの患者数が2週連続で減少

厚労省によると、1つの医療機関あたりの患者数は前の週と比べて0.79倍に減少

厚労省はお盆明けに感染が拡大する傾向があるため、感染対策を呼びかけている

新型コロナ患者数 2週連続で減少も「お盆明けに拡大傾向」1医療機関あたり10.48人

全国の医療機関から報告された新型コロナの患者の数が2週連続で減少しました。

厚労省によりますと、全国およそ5000の医療機関から今月11日までの1週間に報告された新型コロナの患者数は、4万9208人でした。

1つの医療機関あたりの患者数は前の週と比べて0.79倍の「10.48人」となり、2週連続で減少しました。

都道府県別で最も多いのは、▼佐賀県の「19.59人」、次いで▼長崎県が「17.42人」、▼岐阜県が「14.78人」などとなっています。

厚労省はこれまでお盆明けに感染が拡大する傾向にあるとして、「高齢者と会う場合や大人数で集まる場合は体調に留意してほしい」などと感染対策を呼びかけています。