広瀬氏「秘書の勤務実態ない」 給与詐取事件、任意聴取に 東京地検

AI要約

広瀬めぐみ参院議員が公設秘書の給与詐欺で東京地検特捜部の任意聴取に対応したことが報じられている。

特捜部は秘書の勤務実態がないのに不正受給した疑いを捜査中で、総額300万円以上の給与が広瀬氏に流れた可能性もある。

事件は広瀬氏の公金不正使用の疑いが浮上し、議員の信用を損なう重大な問題となっている。

 広瀬めぐみ参院議員(58)=岩手選挙区、自民離党=が公設第2秘書の給与を国からだまし取ったとされる事件で、広瀬氏が東京地検特捜部の任意聴取に対し、「秘書の勤務実態はなかった」という趣旨の説明をしていたことが14日、関係者への取材で分かった。

 

 特捜部は、同秘書の勤務実態がないのに給与計三百数十万円を不正受給した詐欺容疑で捜査。大半が広瀬氏に渡っていた疑いもあるとみて調べている。