米貨物機が成田空港へ引き返し タイヤが破損し修復作業中 A滑走路閉鎖

AI要約

昨日、成田空港で緊急着陸した貨物機の撤去作業が続いており、A滑走路が閉鎖されている。

アトラス航空7106便が離陸後、油圧系統の不具合で緊急着陸し、けが人はいない。

左側タイヤのパンクでA滑走路が閉鎖中で、修復作業が行われている。

成田空港では、きのう緊急着陸したロサンゼルス行きの貨物機の撤去作業が続いているため、A滑走路が閉鎖されています。現在、機体を移動させていて、午前8時をめどに滑走路の運用は再開する見込みです。

きのう午後10時前、成田発ロサンゼルス行きのアトラス航空7106便ボーイング744型の貨物機が、成田空港を離陸したあと「油圧系統に不具合が生じた」とし、緊急事態を宣言する連絡がありました。

その後、貨物機は成田空港に引き返し、きょうの午前1時10分ごろに成田空港のA滑走路に緊急着陸しました。

けが人の情報は入ってきていません。

成田空港事務所によりますと、胴体左側のタイヤがパンクをし、ホイールが損傷を受けたとして、成田空港のすべての滑走路の運用が始まる午前7時を過ぎても、A滑走路を閉鎖し、貨物機の修復作業を続けています。

先ほどからは機体を移動させる作業が行われていて、午前8時をめどに滑走路の運用を再開する見込みだということです。

成田空港ではきのう、貨物機が離陸した10分後には滑走路上にタイヤ片が落ちていたとして2時間近くA滑走路を閉鎖していました。