お盆期間も猛烈な暑さ続く 週後半は関東でも熱帯低気圧の動きに注意

AI要約

関東は暑さと熱帯低気圧の影響に注意が必要

天気の変化に要注意、雷雨や熱帯低気圧に備える

厳しい残暑が続く関東、暑さ対策が欠かせない

お盆期間も猛烈な暑さ続く 週後半は関東でも熱帯低気圧の動きに注意

関東はこの先も猛烈な暑さが続くため、引き続き暑さ対策が欠かせません。一方、週の後半は傘マークが多くなります。熱帯低気圧が近づいて関東に影響を及ぼす可能性があり、最新の情報に注意が必要です。

関東は14日(水)頃にかけて、南部を中心に晴れて、日中は各地に強い日差しが照り付けそうです。

ただ、湿った空気や日中の気温の上昇の影響で、午後を中心に北部の山沿いなどで天気が変わりやすくなります。山や川のレジャーなどに行かれる際は、空模様の変化に注意が必要です。特に、川の場合は今いる場所だけでなく、川の上流の雨の降り方にも気を付けてください。

空が急に暗くなってきたり、冷たい風が吹いてきたら、発達した雷雲が近づいているサインです。スマホで雨雲レーダーを確認するなど、雷雨を避ける行動をとった方が良さそうです。

日本の南には雲のまとまったエリアがあり、このエリアから熱帯低気圧が発生しやすい状況です。

すでに熱帯低気圧が2つあり、それぞれ北上する予想となっています。このうち沖縄の南にある熱帯低気圧が北上して、週の後半に本州に近づく可能性があります。

コースによっては関東に近づいて、お盆のUターン期間の交通に影響を及ぼすことも考えられます。どのコースを進んで、どの程度発達するかはまだ予測に大きな幅がありますが、移動を予定されている方はこまめに最新の情報を確認した方が良さそうです。

関東はしばらく厳しい残暑が続きそうです。最高気温は平野部のほとんどの所で35℃前後で、内陸を中心に体温を超えるような暑さとなることもある予想です。

また、朝晩も気温があまり下がらず、夜は熱帯夜が続きます。花火大会や祭りなどで夜に出かける機会が多くなる時期ですが、日が暮れたあとも熱中症に注意が必要です。

関東近郊の代表的な避暑地でも、標高の高い軽井沢や草津を除いて、日中の気温は軒並み30℃を超える予想です。東京などに比べると暑さは若干控えめですが、それでも厳しい暑さです。避暑地でも昼間は暑さ対策が欠かせません。