竹島南西のEEZで韓国の海洋調査船が調査 外務省が抗議申し入れ

AI要約

外務省は11日、韓国の海洋調査船が日本のEEZで調査を行い、日本側の事前同意を得ていなかったため、抗議の申し入れを行った。

韓国の調査船が竹島南西のEEZで海中にワイヤーを投入したが、事前の同意なく行われたため、即時中止を要求し、抗議した。

鯰博行アジア大洋州局長らが韓国大使館に申し入れを行い、調査の中止を求める旨を伝えた。

外務省は11日、韓国の海洋調査船が日本のEEZ=排他的経済水域で日本側の事前同意を得ず調査を行ったとして、韓国側に抗議の申し入れを行ったことを明らかにしました。

外務省によりますと、韓国の調査船「海洋2000」が竹島南西のEEZで、ワイヤーのようなもの等を海中に投入しました。

調査について、事前の同意の申請はなかったことから、鯰博行アジア大洋州局長らが金壯炫在京韓国大使館次席公使らに対し、受け入れられず、即時に中止すべきであり、強く抗議する旨を申し入れました。