お盆休みの天気 台風5号は東北に上陸へ 酷暑が続く 新たな熱帯擾乱の動向にも注意

AI要約

台風5号が東北に接近し、記録的な大雨や強風に警戒が必要

関東から西は危険な暑さが続き、熱中症に厳重警戒が必要

新たな熱帯擾乱が発生し、日本列島に影響を与える可能性もある

お盆休みの天気 台風5号は東北に上陸へ 酷暑が続く 新たな熱帯擾乱の動向にも注意

台風5号は12日(月:振替休日)に東北にかなり接近して上陸する見通しです。東北は大荒れの天気で、太平洋側を中心に記録的な大雨の恐れがあります。関東から西は危険な暑さが続き、名古屋市など40℃に迫る暑さの所も。新たな熱帯擾乱(熱帯低気圧や台風)が発生し、北上する可能性もあります。

台風5号は、11日(日:山の日)は次第に進路を西よりに変えて、12日(月:振替休日)は東北にかなり接近して上陸する恐れがあります。

台風の接近に伴って、東北では11日(日:山の日)から12日(月:振替休日)にかけて、雷を伴って断続的に激しい雨が降るでしょう。太平洋側を中心に記録的な大雨となる恐れがあり、土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒が必要です。風も強まり、海上では猛烈な風や大しけとなる恐れがあります。

お盆休み期間で移動の多い時期ですが、交通機関が大きく乱れる可能性もあります。予定の変更も視野に、迂回ルートや代替ルートも検討してください。

九州から関東は強い日差しが照り付ける日が多く、危険な暑さが続くでしょう。

福岡市や大阪市、名古屋市ではこの先も連日、猛暑日(最高気温35℃以上)となりそうです。特に名古屋市では11日(日:山の日)と14日(水)は39℃と40℃に迫る暑さとなるでしょう。東京都心も11日(日)は37℃と体温超えの暑さになり、その後も厳しい暑さが続く見込みです。

熱中症リスクの高い状態が続きます。熱中症に厳重に警戒してください。

日本の南の海上は熱帯擾乱(台風や熱帯低気圧)の発生しやすい状況となっています。台風5号とは別に今後、新たな熱帯擾乱が発生し、日本や海外の気象予測モデルでは北上すると予想するものもあります。来週後半に日本列島にな影響を与える恐れもあり、今後の動向に注意が必要です。

熱帯擾乱の動向によっては、予報が大きく変わる可能性がありますので、最新の台風情報・気象情報にご注意ください。